畑からそだてた布

少しずつ秋が深まってきました。

木々も黄色や赤に葉の色を変化させてきています。

見ごろにはまだまだ早いですが、今日は良い天気で山の色合いがひときわ鮮やかでした。



一般には木々の紅葉は楽しみなのでしょうが、

昭和に住んでいると、冬の訪れを感じずにはいられません。

心から美しさを愛でるというより、もう冬が目の前に迫っているという現実を突きつけられる思いもします。

まだまだ、秋の仕事がたくさん残っています。

冬の訪れには当分待ってもらわないと、と思っている今日この頃です。

ねりがけの稲穂です。

九州では、田んぼの中に1段か2段くらいにして干していましたが、

こちらでは、田んぼの外に背丈よりも高く積み重ねます。

最初はとっても珍しかったです。

あまりみかけない光景になってしまいましたが、

もち米は今でも天日干しすることが多いようです。


週末の寒さも緩み、だんだん本格的な稲刈りが始まります。





おデコさんも暖かさが戻って元気に飛び跳ねています。

先週から肌寒い日が続いていました。

しかし

昨日からいちだんと寒い・・・

とうとう炬燵を出してしまいました。

もう少し暖かさが戻ってくれればなぁ

家のとなりのもち米を作っている田んぼです。

もち米は天日干しするので、うるち米より早く刈り取ることが多いようです。

おととい、23日の火曜日に刈り取りをしていました。

あ～、もうそんな時期か・・・

またまた忙しくて心が亡くなっていました。

反省・・・


これからは、本格的な稲刈りが始まります。

小豆を収穫しました。

房が乾燥しているものだけを、手で一つ一つ取っていきます。

収穫時期が少し遅くなってしまったので、８割方、畑の中で小豆の房が

“早く取ってくれ～”っと言っているようでした。

今年は比較的たくさん収穫できました。

でも、中腰の姿勢での収穫は体にこたえました。