畑からそだてた布

うちの周りの山々も紅葉が進んできました。

冬はもうそこまでやってきています。

昨日の朝から、家の中にいると何やらガタンガタンと

どこからともなく音が聞こえてきました。

ん？幽霊？ポルターガイスト？などとバカなことを考えていました。



あまり気にせずに過ごしていると、夕方軒下から“ヒョコン”っと何かが顔を出しました。

こいつは誰だ！テン？ハクビシン？マミー？

見分けがつかない私は、思わずパシッっと写真を1枚。



それから思わず、「お～い、何やってんだ～、早くでてこいよ」と話しかけてしまいました。

しかし、私の呼びかけに応えることなく、顔を出したり引っこめたり。


これは困った。


朝にもまして、家の中に入ると、ガタン、バタンと軒下で大運動会。

早く、出ていってもらわないと・・・



急いで近所のじいちゃんに珍客の写真をみせ、「何これ？」と聞くと、

「この顔はハクビシンだ」と教えてくれました。

「どうしたら、出ていく？」とまたまた聞くと、

「稲の薬まくのや。臭いで逃げて行くから」とまたまた教えくれました。

おまけに薬まで貸してくれて。

早速、外は暗くなる中、軒下に薬をまいてみました。


あ～ら不思議。

あっという間に、珍客が帰っていきました。


もう、遊びにこないでね。

田んぼのよせ刈りをしていると、泡の塊のような卵がいくつかありました。

モリアオガエルの卵です。

今では、数が減り、少なくなってきていると聞きます。

しかし、私の家の周りには、たくさんのモリさんがいます。

そして、たくさんの卵も見つかります。

自然の豊かさに感謝です。

そして、この自然を守っていきたいとも思います。

薪を割ってもらいました。

今年の冬は薪ストーブにしようと計画中です。

木は生のままでは燃えにくく、春に切っておかなければならないようです。


ストーブのことはこれからです。

家の中にストーブをしつけるスペースがあるかが問題です。

なんとかなるか・・

うちの裏庭の水たまりに、なにやら透明なゼリー状のつぶつぶが。

よ～く目を凝らしてみると、卵のようです。

たぶんカエルの卵だと思うのですが、

実は、実際に注意してみたことがないので、確定できません。

これから、数日、見守っていきたいと思います。