畑からそだてた布

ここ数日暖かい日が続くようになり、

家の周りもやっと雪が解け

田んぼの姿も見えるようになってきました。






 

毎年のことながら、

この冬に使う薪を割ってもらいました。


家の周りでは、雪が残る3月下旬頃に木を切ります。

雪があるほうが、雑草もなく山に入りやすいですし、

何より雪を利用して木を運び出すことができます。


毎年、中々この薪を片付ける気にならず、

当分の間は見て見ぬふりをしています。

でもね～、雪もなくなってきたし、

もうすぐ5月だし･･･

片付けるか～


ということで、

毎日1時間ずつゆっくりと片付けました。







 

あ～、スッキリした！！














 

ダメじゃん！

まだ残ってるよ！！

半端ものは明日にしよっと！！！

新たにバッグを仕上げました。

あらかじめ、布は織ってあったので、

後は仕上げるだけの状態になっていたものです。




こちらはアカソの籠にからむしの布を合わせました。

赤くストライプに染めてある部分は

これもまたアカソ。










 

こちらはクルミの籠にからむしの布。

染めは藍の生葉です。

真ん中に付いている木のボタンは、

三重のボタンズファクトリーさんのものを使っています。



5月に出展する益子陶器市にてお披露目します。

お楽しみに～

お友達にほうきを作ってもらいました。

「まだ始めたばかりだからあんまり上手にできないけど～」

なんて言っていましたが･･･

私にとっては宝物です。





私は、手作りのものを見るたび、使うたび

作った方の顔が思い浮かびます。


なので、

作った方のことを好意的に思っていなければ

使う気になれません。


逆に作った方のことを好意的に思っていると

使うたびにその方の顔が思い浮かび

気分も良くなります。





今回作って頂いたほうきは

ずっと大切に使っていきたいものとなりそうです。