畑からそだてた布

去年の夏より、今年の夏のほうが空間線量若干上がっています。

おまけに、農地のセシウム１３４，１３７も去年とあまり変わらない所が多数あるようです。

セシウム134の半減期は2年。それなりに去年よりは空間線量もセシウムも減っていていいはずなんですよね～

昨年の3月以来、放射能がもれていなければ、こんなことはあり得ない？っとおもうのですが・・・

そうじゃなくて

山からセシウムが流れてきたのか？

それも、いまいち説明として不十分。

なんだか、気持ちがくすぶっていました。

そしたら今日、こんなものを見つけました。

http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/111.html


あ～、な～るほど。

これで納得。


この国はどこへいくのでしょうか？

そして、そろそろ第二回目の内部被ばく検査もしてみなきゃだな～

夏の間、土にまみれ、おまけにここでとれた野菜食べ放題だったので・・・

またまた、こん動画を見つけました。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=oryOrsOy6LI



世の中の偉い人は、人の命より、自分の地位と名誉のほうが

大切みたいです。

このことによって、多くのチェルノブイリの子どもたち、

そして福島の子どもたちが犠牲になっています。

福島では、放射線の危険度には閾値があり、20mシーベルト以下であれば、安全というようなキャンペーンを行っております。

しかし、これは全くの嘘！！

日々、新たな研究は進んでいるのです。

それなのに、この国はそのことを認めようはとしない。

虚しいです。

自分のために、いつでも見ることができるように記録として貼り付けておきます。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=ywKv0dj3UuY

ガイガーカウンターを買ったのが、

去年の12月末。

もう、外は一面雪景色だった。


そのころの、家の中の空間線量は、平均0.15μシーベルトくらいだった。

家の外は、もっと低く、0.1くらいだったと思います。



ところがこのところ、家の中の空間線量が高くなってきています。

0.2μシーベルトを超えることも出てきました。

雪で、遮蔽されていた放射線が、空間線量となって、

出てきているのでしょう。



中通りや浜通りに比べたら、とっても低い数値ですが、

私はこの数値に空恐ろしさを感じます。

不安はぬぐえません。

低線量地域では、何か全く安全かのように思われていますが、

本当にそうなのでしょうか？

先日、食品のセシウム濃度と、内部被ばくの検査をしました。

食品は、村の役場でやっていただきました。

昨年、自分で栽培した米(玄米）と水をお願いしました。

結果は・・・

全て、検出限界以下でした。




玄米・・・セシウム134（検出限界7.2ｂｑ/ｋｇ）
　　　　　セシウム137（検出限界4.8bq/kg）

水・・・・・セシウム134（検出限界2.0bq/kg）
　　　　　セシウム137(検出限界1.4bq/kg)

水は、山水を使っているので、心配しましたが、とりあえずホッとしています。





ついでに内部被ばく検査も行いました。

これは、外部の調査機関（同位体研究所）で行ってもらいました。

尿を採って、尿に含まれるセシウムを調べてもらいました。

結果は　セシウム134は検出限界以下、セシウム137は0.33bg/kg　でした。

セシウムは出てきた数値に144を掛けます。

これは、セシウムはおよそ150回身体の中を回って排出されるからだそうです。

私は、1日でおよそ1.5Lの尿を排出したので、


0.33×144×1.5=71.28


これが私の身体のなかにあるセシウム137の値と考えられます。

これに私の体重で割ると

71.28÷45=1.584bq/kg　となります。


セシウム134は今回検出されませんでしたが、セシウム137が検出されているので

わたしの身体の中にはあるはずです。

たぶんセシウム134+137で　2bq/kg　くらいにはなると思います。


この数値をどう見るのかは、人それぞれだとは思いますが、

汚染されているということだけは、まちがいありません。

子どもだとどうなるんだろう・・・



今後も定期的に、内部被ばくの検査はしていきたいと思います。